今年1月に980万円台にまで上昇していた第3世代オーヴァーシーズのK18青文字盤。
現行オーヴァーシーズの型番は“4520V”でありますが、同じ第3世代である1つ前の4500Vは、4520Vよりやや安価という傾向があります。
RGの場合、4500Vと4520Vとの違いとしては、緑文字盤が存在するか否かという点。4520Vには緑文字盤が存在し、青文字盤よりも高値という傾向があります。
SSの場合、同じ文字盤同士の比較だと、4500Vと4520Vとの相場が50万円、100万円単位で違うという傾向がありますが、RGの場合は4500Vと4520Vとの差がそこまで無いといえます。
今年1月時点でこの4500V/110R-B705は約983万円となっていたわけですが、同じ頃、青文字盤の4520V/210R-B705は約987万円。両者の差は、5万円未満でした。
さて、1月時点で980万円台に達していた4500V/110R-B705でありますが、現在水準は818万円と値下がりしている様子があります。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2025年1月 の安値 |
2025年10月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ヴァシュロンコンスタンタン
オーヴァーシーズ 4500V/110R-B705 |
中古 | 0年 9ヶ月 |
¥9,831,160 | ¥8,180,000 | -1,651,160 | 83.20% |
4500V/110R-B705は、9ヶ月前に対して約165万円もの下落となっているわけですが、現在の818万円という水準は、2024年4月の800万円とほぼ同等。
実はこの4500V/110R-B705、2024年4月時点で「900万円台⇒800万円台に下落」となっていたわけで、この2年ほど「900万円台と800万円台を行ったり来たりする」という乱高下気味な傾向があるといえます。