このところ、「王道系人気モデル」が久々に上昇する様子がありますが、現時点で最も目立った動きとなっているのがSSデイトナだといえます。
2023年に一斉モデルチェンジしたデイトナは、これまでK18だけが上昇。SSモデルについては、黒文字盤が横ばい、白文字盤が下落となっていたのです。
しかし今、そんな126500LN、特に黒文字盤が目立った上昇をしている様子があります。
126500LN黒文字盤の現在水準は、約476万円となっているのですが、なんとこれはデビュー時水準を超えた状態であるのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2025年7月 の安値 |
2025年11月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
デイトナ 126500LN 黒文字盤 |
中古 | 0年 4ヶ月 |
¥4,430,000 | ¥4,768,000 | 338,000 | 107.63% |
2023年春にデビューしたデイトナが市場に出回り始めたのは2023年11月頃ですが、K18モデルの方が早く出回っていました。
126500LNの黒文字盤が市場に出回るようになったのは2024年1月になってからだといえ、その際は約448万円という水準でした。
その後、126500LN黒文字盤は、一時的に2024年1月の初値を下回るということがあったものの、これまで「初値に対して横ばい」という状態が基本だったといえます。
そんな126500LN黒文字盤が今回、約476万円となっているわけですが、これは約448万円という初値に対して、28万円ほどの上昇。
2023年デビューの現行デイトナにおいて、ようやくSSモデルでも「初値を上回る」といった状態が見られるようになったといえます。
冒頭でも述べたように、近頃「王道系人気モデル」において、このような上昇が目立っているわけですが、こういった“勢い”は高市総理誕生効果というように感じます。