デイトナの116520黒文字盤は、2021年12月に300万円台を突破し、2022年2月には350万円台になっていました。
しかしながら、その後は下落。また、2024年1月から2年近くに渡って300万円割れとなっていた経緯があります。
そんな116520黒文字盤ですが、先月になると相場が上昇。その時点でのボトム価格は約303万円となり、約2年ぶりに300万円を超える水準となったのです。
そして、それから1ヶ月という短期間でも116520黒文字盤は上昇している様子があり、現在水準は310万円台に達しています。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2025年11月 の安値 |
2025年12月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
デイトナ 116520 黒文字盤 |
中古 | 0年 1ヶ月 |
¥3,037,470 | ¥3,179,000 | 141,530 | 104.66% |
116520黒文字盤は、2021年12月に初の300万円超えとなったわけですが、その時点からの主な値動きは以下の通りです。
こうしてみると、2022年の値下がり後において、116520黒文字盤が310万円以上となるのは初。
2022年に下落してからは、300万円割れと300万円回復を繰り返していたといえます。
現在水準は、2022年2月の過去最高値に対して、まだ40万円程度の差があるものの、116520黒文字盤水準としては、歴代2番目に高値といえる状態です。
現状、116520黒文字盤は、「過去最高値に迫った」といった分かりやすい状況ではないものの、この3年における相場状況からすると、「大きな変化が生じている」といえると思います。