なおこの時計、2007年という全体的に時計が高かった時期において約43万円という相場だったのですが、2010年には29万8000円という水準まで下落。
一旦、14万円ほどの値下がりをしたのですが、その後18万円上昇したことにより、2007年と比べても値上り状態となっています。
ただこの時計、多くの個体で「ブレスレット交換済み」という表記を確認できるように、ブレスレットが壊れやすい傾向がある模様。
また、メンテナンスも比較的高いようで、なにかとデリケートな時計だと思います。
メンテナンスに出せば2000m防水という性能が担保できそうですが、デリケートそうであるがゆえにロレックスのように海でガンガン使うというには勇気がいるのが辛いところ。
オーシャン2000の場合、コレクションの1つとして使用頻度低めで、傷めないように気を使いながら使うというのが良いと思います。
ちなみに、このモデルのカジュアル版であるオーシャン500の場合、いつの時代でも相場は10万円台後半で安定。
オーシャン2000は値上りも値下がりもするため、投資対象としても面白い時計だと思います。
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