2000年頃、エアキングとサブマリーナノンデイトのリファレンス末尾に「M」が付いたため、マイナーチェンジが施されたということが分かります。
なんとなく「M」が付くほうが新しそうで近代的要素を感じられるため、Mでないモノに対して若干高値という傾向があります。
無印と「M」の違いは、搭載する機械がキャリバー3000から3130に変更されたということなのですが、Mは2000年以降のモノしかないため、文字盤の発光塗料がすべてルミノバであるなど近代的モデルという印象があります。
エアキングの14000Mは2007年に6桁世代へとモデルチェンジされた一方で、サブマリーナノンデイトがモデルチェンジされたのは2012年。
結果的に14060系は長寿モデルとなり、最後まで残った5桁リファレンスとなっています。
2007年頃からの14060Mは、それまでノンクロノメーターだったのがクロノメーター化されたことにより文字盤の表記が2段から4段に増えました。
この後期モデルは比較的高値な存在だったのですが、今となっては14060M自体が高くなっています。
現在売られている14060Mの中で確認できる最も安い個体はなんと約69万円という価格。これは、4段表記の後期モデルではなく2段の前期モデルです。
2016年夏過ぎに50万円前後という価格で購入可能だった14060Mは、なんと1年少しの間で20万円近くも高くなっているのです。
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ロレックスサブマリーナ14060Mの価格比較
時計名 | 状態 | 2016年9月の安値(楽天) | 期間 | 2018年1月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス サブマリーナ 14060M |
中古 | ¥507,600 | 1年 4ヶ月 |
¥694,440 | 186,840 | 136.81% |