2007年に初のスポーツ系コンプケーションモデルとして登場したヨットマスター2ですが、それから15年が経過した今でも『唯一のスポーツ系コンプケーション』に変わりありません。
デビュー当初は、YGとSSのみの展開となっていましたが、後にコンビとSSが追加。ただ、新しいことを取り入れるモデルといった感覚で、このヨットマスター2には、”コンビ”といっても、YGコンビではなく、スポーツ系初となるRGコンビが採用されています。
それがこの116681なのですが、2019年頃までの中古相場は、長らく200万円前後といった状態となっていました。
大きな変化を見せたのは、2021年1月だったのですが、その際中古相場が240万円台になっています。
そして、2022年の今、116681は再び変化を見せ、現在水準は約311万円という状況。ついに300万円を超えたのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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⇒1月下旬に310万円台になり、一旦下落したものの、現在でも310万円台
本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2021年1月 の安値 |
2022年5月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
ヨットマスター2 116681 |
中古 | 1年 4ヶ月 |
¥2,406,800 | ¥3,119,000 | 712,200 | 129.59% |
なお、この116681、300万円超えとなったのは、今年1月でその際、現在と同じように310万円台に達していました。
その後は、一旦300万円を切るといった状況が見られたものの、現在では、再び310万円台となっている様子です。
ヨットマスター2は、その“最高級”というキャラクターから、2015年頃までは「圧倒的に高い」といった感覚があったわけですが、2017年以降はそういった感覚がなくなっていたといえます。
そういった意味で現在の変化は、他のモデルに対しての“差”を取り戻すかのような動きとも感じられます。