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ロイヤルイーグル 49145/339A-8970
ヴァシュロンコンスタンタンのステンレスブレスレットモデルといえば、オーバーシーズ、もしくは222などその先祖に当たるモデルのみといった印象がありますが、実は他にも「ステンレスブレスレット」が存在します。
それが、このロイヤルイーグルであるわけですが、デビューしたのは2001年と、オーバーシーズよりも後。この頃、オーバーシーズは、第1世代が現行バリバリだったわけで、特にクロノグラフが「高いモデル」という印象でした。
そんな中、クロノグラフを搭載し、ステンレスブレスレットという要素を備えているものの、トノー型ケースを採用し、クラシカルな見た目で登場したというのがこのロイヤルイーグルであるわけです。
2001年当時といえば、フランクミュラーが注目されはじめといった感覚で、ファッション通や時計に詳しい層などから注目されていた時期であります。
そういった頃に登場したロイヤルイーグルには、もしかしたらフランクミュラーキラーといった役割が与えられていたのかもしれません。
とはいうものの、2010年代になると、こういった“トノー型+特徴あるアラビアインデックス”という見た目は、2000年代のような『人気度』とは異なり、あまり注目度が高くないといった存在感となっています。
また、こういったデザインが採用されたモデルは、パテックフィリップだとしても、あまり値動きしないという傾向があり、クロノメトロゴンドーロは、プラチナケースであるにも関わらず、K18のカラトラバ5196よりも安価となっている様子があるほど。
そうであるならば、このロイヤルイーグルも、あまり値動きしない可能性があるといえるわけですが、実はそんなことはなく、前回お伝えした2017年3月水準との比較では、50万円近い上昇となっているのです。
ヴァシュロンコンスタンタンロイヤルイーグル49145/339A-8970の価格比較
時計名 | 状態 | 2017年3月の安値 | 期間 | 2022年7月の安値 | 変動した額 | 残存価額 |
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ヴァシュロンコンスタンタン ロイヤルイーグル 49145/339A-8970 |
中古 | ¥950,400 | 5年 4ヶ月 |
¥1,450,240 | 499,840 | 152.59% |