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ヨットマスター 126622 青文字盤
1999年に事実上のSSモデルとして登場したヨットマスターの『ロレジウム』。
ロレジウムは、ベゼルがプラチナ、他はSSという構成となっていますが、1999年に登場した16622等には、文字盤にもプラチナ素材が用いられていました。
5桁リファレンス時は、その“プラチナ文字盤”しか用意がなかったロレジウムでありますが、116622にモデルチェンジした際に青文字盤が追加。厳密には、16622の時代にもごく少数、青文字盤が存在していたのですが、それは特別なモデルであり、レギュラー採用ではありません。
ですから、ロレジウムが複数の文字盤をラインナップするようになったのは116622からだといえます。
16622と116622は、見た目がそっくりであるため、16622と116622の区別をつけたいなら“青文字盤を選択すべき”という印象になったことでしょう。
当初、116622に追加されたのは「青文字盤」のみでしたが、後に「ダークロジウム文字盤」が追加。それ以降、ロレジウムで最も人気なのは「ダークロジウム」となっています。
そして、2017年頃になるとプラチナ文字盤が廃止。ロレジウムの文字盤展開は、青かダークロジウムとなったわけです。
そんなロレジウムでありますが、2019年には126622にモデルチェンジ。これもまた、116622と見た目が大きく変わらないため、ロレジウムは16622⇒116622⇒126622と、ほぼ見た目が変化していないということになります。
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ロレックスヨットマスター青文字盤126622の価格比較
時計名 | 状態 | 2020年5月の安値 | 期間 | 2023年8月の安値 | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス ヨットマスター 青文字盤 126622 |
中古 | ¥1,306,800 | 3年 3ヶ月 |
¥1,758,000 | 451,200 | 134.53% |