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2017年9月20日更新

復刻時代の希少モデル、ホイヤーモナコCS2111

CS2111がデビューしたのは1999年頃ですが、2002年にはタグホイヤーロゴのモナコへと変更になったため、生産終了となっています。

2002年頃からは、タグホイヤー自体がカレラモナコを中心とするラインナップに方針変更となったため、モナコは一気にメジャーなモデルとなりました。

このCS2111というモナコは、いわばマニアックな時代のモデルであり、黒文字盤のモナコとしては最後のホイヤーロゴモデルでもあります。

そのため、良き時代のモデルと評価されることが多い時計です。

最近、カレラモナコ復刻モデル扱いだった時代のモデルが世界的に減っているため、かなり希少となっています。

復刻扱いだったのは1996年から2001年までの5年間で、この時代に作られたモデルはほぼ全てが値上がり状態かつ数がとても少ない状態です。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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