アイクポッドという時計は、現在ほとんど注目されない存在です。
また、その特殊なデザインから、買うのを躊躇するだけでなく、なんだかすぐに安くなりそうだとも感じます。
しかし、実は価値をきちんと保っている時計なのです。
ちなみにこのカニングハムというモデルは888本限定の特殊なモデルのため、他のモデルと比べて若干高め。
文字盤中央にある2本のラインは、通常のヘミポッドにはなく、かなり特徴的なデザインです。
このような変わり種すぎるデザインでも、値下がりしないというのはかなり優秀だといえるでしょう。
ちなみに、ムーブメントはバルジュー7750ベースで、それにGMT機能が追加されています。
現在バルジュー7750搭載モデルといえば、チュードルクロノタイムが25万円程度、オメガスピードマスタートリプルカレンダーが18万円程度であるため、ハード面から判断しても現在のアイクポッドの価格は適正だと感じます。
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