この時計、ロレックスが全体的に安かった2012年でも約28万円という相場です。
ですから、2014年に一旦値上がりしたものの、現在は2012年に近い額に戻ったという感覚です。
なお、このインヂュニアのAMGバージョンでないモデルほうはステンレス製で、現在チタンとほぼ同じ相場です。
チタンもステンレスもお買い得価格ですが、チタンモデルはステンレスより高くなる傾向があることや、AMGとのコラボモデルということを考慮すると、ステンレスよりさらにお買い得だと感じます。
実際、チタンの時計は軽くて低アレルギー性であるため、普段使い用としてかなり重宝しそうですし、普段使いの時計が安く買えるというのは魅力的だと感じます。
数多くの人気要素を備えながらも、値下がり状態かつ30万円台という水準で買えるこのIWCは、現状かなりお買い得な1本であることは間違いありません。
そして、『耐磁、AMGとのコラボ』という要素を除いても、
- チタンブレスレットで自社ムーブメント
という内容で30万円台前半で購入可能なモノは、現在この時計以外にほぼ存在しないかと思います。
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