通常、高級腕時計メーカーでは
というラインナップで構成されています。
ですが、ロレックスの場合
・オイスター
・チェリーニ
という大きな2つのカテゴリがあり、その中でスポーツやドレスにわかれるのです。
(チェリーニにスポーツはありません)
よって、多くの人がロレックス=オイスターシリーズと思っており、チェリーニをしていたら
「それロレックス?珍しいやつだね」
なんて言われてしまう始末。
ロレックス自身、チェリーニに凝ったムーブメントの新作を出すなど、頑張ってはいるのですが、なかなか「チェリーニ」というシリーズの価値は上がらず。
王者ロレックスの課題は、
の2点でしょう。
チュードルは今後強くなっていきそうな傾向がありますが、チェリーニはしばらく現状維持なような気がします。
もっとも、このチェリーニチェリニウム。
ロレックス相場が全体的に高い2014年4月と比べて6.7万円も値下がりしています。
もしもこのまま値下がりし、プラチナケースのチェリニウムが50万円台になれば、お買得時計となりそうです。
実際、シェル文字盤のプラチナモデルは2016年10月に61万9800円という額で販売されていたので50万円台に近づいています。
しかしこのアイスブルー文字盤は別でしょう!
アイスブルーこそプラチナにしか存在しない文字盤であり、デイデイトでは200万円以上デイトナでは500万円以上という高いアイテムのアイコン的存在です。
そのアイスブルー文字盤を100万円以下で楽しめるというのがこのチェリーニの良さなのです。
プラチナ+アイスブルー+ロレックスというかなりの高級要素が100万円以下と言われると、なんだか安く感じ興味をそそられます。
|