雲上スポーツは人気がある存在であるため、2000年代前半より値上がりしているのは当たり前ともいえますが、コンプリケーションモデルに関してもスポーツモデルに負けないほど高くなっている存在があります。
例えば、パテックフィリップの5085/1Aは100万円台前半でしたが、今となっては200万円以上。ワールドタイムの5110は100万円台後半でしたが、今では300万円前後という水準です。
そして、マスタージオグラフィークはそれら時計の要素を併せ持つ魅力的な時計であるのにもかかわらず2000年代前半の新品実勢価格と変わらないという状況。
まして、ロレックスやパテックフィリップなど多くの時計が安かった2016年11月頃より、2018年のほうが安いという状況ですらあります。
マスタージオグラフィークは先のように、
という要素を併せ持つ存在。
ですから、2000年代前半の新品実勢価格より高くても不思議ではない存在であるのです。
見た目が美しく、便利な機能を備え、機械も自社製。
これほどの内容でこの価格帯というのは、腕時計が全体的に高いという印象がある2018年において、穴場的な存在だと感じます。
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