2004年にデビューしたチタンの44mmルミノールマリーナ、PAM00177。
通常のチタンモデルとしては3代目にあたり、初代の61番、裏スケ化された2代目の118番の後に登場しています。
118番からは何が変更になったかというと、サンドイッチ文字盤になったという点なのですが、SSの111番などは同様の変化でもリファレンスの変更がなかったのに対し、チタンはなぜかリファレンスが変更となったのです。
そんな177番という存在ですが、リーマン・ショック後の時代には他のモデルと比較して相対的に高い価格帯に位置していました。
しかし、多くの腕時計が目立って高くなっていた2017年には、相対的に高いどころか、他のチタンモデルと比較して安い価格帯となっていたのです。
もちろん、2017年においてこのPAM00177は値動きしていなかったわけではありません。
2009年から2017年にかけて177番は上昇していた状態だったのですが、その価格は他のチタンより相対的に安かったのです。PAM00061は当時40万円台後半という水準でしたが、このPAM00177は当時約40万円で購入可能でした。
しかし、このモデル、なんと2019年3月現在では50万円台という水準に変化。
2017年3月時点から現在までの2年間で10万円近くの値動きとなっているのです。
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オフィチーネパネライルミノールマリーナPAM00177の価格比較
時計名 | 状態 | 2017年3月の安値(楽天) | 期間 | 2019年3月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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オフィチーネパネライ ルミノールマリーナ PAM00177 |
中古 | ¥408,240 | 2年 0ヶ月 |
¥503,600 | 95,360 | 123.36% |