現在、30万円台後半では、5桁時代のデイトジャストやエアキングが購入可能ですが、これら5桁時代の機械式モデルとオイスタークォーツは、以前は異なる価格帯に位置していました。
しかし、今となっては、オイスタークォーツのデイトジャストは、5桁時代の機械式と同じ水準に位置。エアキングの14000Mより高い水準となっているのです。
ですから、オイスタークォーツのデイトジャストには異変が起きたといえます。
このようなことから、オイスタークォーツが全体的に評価されているのかと思うところですが、実はデイデイトのクォーツは、これほどの動きとはなっていません。
確かに、デイデイトの19018からも異変は感じるのですが、それはこれほど分かりやすい動きではありません。
ですから、今の段階では、特にオイスタークォーツのデイトジャストが特に目立って評価されているということになります。
20年近く前に生産終了となったオイスタークォーツは、その独特な形状と、ロレックスなのにクォーツという意外性が面白いと感じるため、さらに注目度が高くなっても不思議ではないと感じます。
そういった意味では、今後の値動きも楽しみなのですが、クォーツならではのメンテナンスの面倒臭さなど、デメリットもないわけではないため、どのような動きになるか予測するのが難しい点があるともいえます。
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