ただし、この16518には、優秀さと、そうともいえない点が混在。
その大きな理由こそ、2010年前後という時代において、16520黒文字盤よりも高かったという点です。
2010年頃、16520黒文字盤は約88万円程度で購入可能だったのですが、16518は92万円程度。筆者は、16520の購入を検討した際、本来高級なYGが近い額で狙えるから、お得感があると感じました。
また、2016年時点においても16518は、16520黒文字盤よりも高い価格帯に位置していたのです。当時、16518白文字盤は143万円という水準だった一方で、16520の黒文字盤は約120万円した。
16520は、2016年12月頃から目立って上昇し、2017年夏頃には200万円程度に到達。今では、黒文字盤は270万円台となっています。
ですから、16518は値上がり状態でも、16520より相変わらず数十万円単位で安いため、2016年以前と価格序列が逆転している状況が続いているのです。
16518は値上がり傾向となっても、16520が大人気状態であるため、その値動きを超えることはできない様子です。
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