先日の記事からお伝えしているように、現在、ロレックスを中心に値下がり傾向が目立っている様子があります。
そして、それら値下がりモデルに共通するのは、いずれも「現行世代」かつ「人気」という要素です。
まさにこの5712/1Aも現行モデルであるため、他の多くの値下がりモデルと同様。また、人気モデルに違いないといえるでしょう。
ロレックスと比べると、値下がりインパクトが弱かったパテックフィリップですが、この5712/1Aのように、下落幅はロレックスより随分派手といえます。
これまでの上昇が“3ヶ月で190万円”というように、派手な水準だったためか、下落も“1ヶ月で105万円”というような単位となっているわけです。
ちなみに、現在、この5712/1Aは下落傾向といっても、7月の次に“高い”という様子。
2018年の水準を下回っていないのはもちろん、4月の700万円台という水準より高いわけです。
この現象もまた、他の値下がり人気ロレックスと同様だといえ、まさに「ピーク時から落ち着いた」といえるような値動きだといえるかと思います。
これまで、派手な値上がり傾向だったノーチラスの現行世代ですが、そういった値動きにストップがかかったというのは興味深い事態だと感じます。
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