そんな傾向のロレックスですが、2010年に「チュードル」ブランドにおいて大サービスの復刻モデルを発表!
それがこのヘリテージクロノです。
これ、復刻元のモデルは1970年代に生産された「モンテカルロ」
これ、あの「デイトナ ポールニューマン」と同時期に生産されていたモデルなのです!
エキゾチックなデザインもまさにデイトナポールニューマンと同じ系譜。
1970年代の当時モノは、ベゼルもポールニューマンとほぼ一緒ではありませんか!
しかも、チュードルは青ベゼルも存在。
で、そんなポールニューマンを思わせる時計を復刻モデルとして販売してくれたのだから、太っ腹ですよ!
この時計、写真で見てもカッコいいですが、現物も非常にかっこ良い!
ただ残念な点としては、かつてのチュードルと違い、
等のデザインがロレックスと共通ではありません。
特に竜頭のデザインはロレックスではありえない形状。
そこが残念ですが、ポールニューマンを彷彿させるモデルの復刻版、しかもかっこいいときたら、すごく気になる存在なのは間違いない。
けれども、2010年に登場してからもう6年ぐらい経つのに中古の流通が少なめなのが残念です。
この時計、
非常に良い時計。
立ち位置としては、現在オメガのライバルといったとこでしょうが、内容的にはパネライに近いかも。
パネライクラスのクロノグラフの相場は今も昔も60万円ぐらいですから、20万円台後半でこの内容の時計が買えるというのは安いと思います。
もっとも、現在新品流通価格も35万円前後だったりするので、新品を狙っても良いかもしれません。
ただし、新品に関してはこの間まで32万円台で売られていたのが若干値上がりしています。
いずれにしても、この時計、現在オススメなのは間違いありません!
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