エクストラシンは、2016年7月において約316万円という新品実勢価格(安い順の2社平均値)でしたが、2018年7月には中古ボトム価格が約406万円となっていました。
その際の動きは、まさにエクストラシンという存在感に見合っていると感じたわけですが、同年12月には値下がりしていたのです。
その後、エクストラシンはあまり大きな動きとはなることはなく、1年後の2019年12月なってから、久々に上昇したということになりました。
その際の水準は、確認した限り過去最高値といえるかと思いますが、それから2ヶ月後の今、さらに58万円ほどの上昇となっているのです。
ロイヤルオークの値動きは、パテックフィリップやロレックスと比較するとその傾向が見えづらいといえますが、今回のエクストラシンの動きもまた、そのような印象です。
2019年夏頃から、多くの腕時計が値下がり傾向となっている今、ロレックス人気モデルの一部は回復傾向となっている兆しがありますが、このエクストラシンは過去最高値という水準。ですから、他の人気モデルとは値動きの傾向が異なるといえるわけです。
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