2019年といえば、上半期に目立った上昇、夏頃から下落といった値動きが目立っていましたが、2019年⇒2020年の動きとしては上昇となっている時計は珍しくありません。
ですから、この16713茶金ジュビリーも珍しくない値動きだといえるところだといえそうですが、実はそうでもないといえます。
なぜなら、5桁世代のGMTマスター2において、2019年⇒2020年で目立った値動きとなっているモデルがそこまで多くないからです。
2019年から今年にかけて、目立った値動きをしていると感じるGMTマスター2は、この16713茶金ジュビリー以外に16718がありますが、それもまたジュビリーブレスレットの茶色ベゼルという組み合わせです。
これも6桁世代では復活していない組み合わせのため、今評価される傾向の5桁GMTマスター2は、「復活していない要素」だといえるのかもしれません。
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