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久々な値上がり、オーバーシーズクロノグラフ49140/423A-8790

最近の相場といえば、2019年夏から始まった値下がりに加え、新型コロナウィルスによる懸念があるといえます。

しかし、そういった不利な状況な中で、このオーバーシーズは不思議と値上がりしているのです。

なお、アクアノートロイヤルオークなどは、2019年夏以前から値下がり傾向となり、上昇しているといった感じではありません。また、ここ数ヶ月は相場が特に変わらないという感覚があります。

ですからオーバーシーズクロノグラフは、脈絡もなく値動きするといった印象になるわけですが、そういった動きは、他のオーバーシーズでもあるのです。

それこそが、このモデルの後継にあたる、第2世代のクロノグラフなのですが、2019年10月に4月水準より高くなったため「あまのじゃくな値動き」と表現しました。ちなみに、今でも10月水準と大きく変わらないため、一時的な現象ではなかったことが分かります。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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