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2020年5月13日更新

お客様の逸品腕時計 紹介 ~絶妙焼けパトリッツイ! デイトナ 16520 W番~

こんにちは!

コミット銀座の金子でございます!
本日はお客様の私物腕時計のご紹介です。

R番~P番迄製造のエルプリメロ搭載デイトナ”Ref.16520
今回、常連様がインダイヤルが絶妙に焼けたW番の”パトリッツィ”を
お持ちでしたので、写真を撮らせていただきました!!

“パトリッツィ”の名前の由来は
アンティコルムの創業者”オズワルド・パトリッツィ氏”が
1994年~1995年辺りに製造されたデイトナRef.16520のインダイヤルが
濃いブラウンに変色する事を指摘した事から、
”パトリッツィダイヤル”と呼ばれるようになったそうです。

ブラウンダイヤルと言っても
ほんのり焼けが入ったダイヤルや斑に焼けたダイヤル、
均等に色濃く焼けたダイヤルと焼け方は様々ですね。

この個体は強めの焼けが素晴らしい、
絶妙なブラウングラデーションのパトリッツィ様でございました。

ダイヤルの状態も抜群に良く
劣化が見当たらない理想的なダイヤルでした。

そしてこの個体、、
ケースの状態も非常に良いから驚きです!!

なかなか
このような焼け良し、状態良しの個体はございません。

裏蓋には当時のレフシールがキレイに残っておりました。

総じてコレクションに最適な個体ですね!
素晴らしい!!

変色系希少モデル”デイトナ Ref.16520 パトリッツィ”
絶妙ブラウングラデーションに焼けたダイヤルが
滅茶苦茶かっこ良い逸品でございました!!

S様、いつも素晴らしいモデルを見させていただき有難うございます!
またのご来店お待ちしております!!

●この記事の執筆者
金子剛
コミット銀座 鑑定士 (時計鑑定歴15年) 2020年よりエグゼクティブ・アドバイザー就任。 腕時計の知識、相場観には定評があり、特にヴィンテージロレックスのマニア気質が高い。 現在、ヴィンテージロレックスに特化したサイト、CVWD.JPを制作。

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