最近、手巻き44mmのパネライの多くは30万円台中盤から後半といった傾向がありますが、この48番は約42万円という水準。
2018年よりも値下がりしているものの、44mm手巻きモデルに対して高いため、2001年のような価格序列といった印象があるわけです。
パネライは、2000年代前半と後半ではそのラインナップの傾向が大きく変わりました。
それに伴い、この48番も、同じ腕時計でありながら、2000年代前半と今とでは、その立ち位置が異なるといえるわけです。
そのようなことから、中古相場での価格序列にも影響があっても不思議でないといえますが、意外とその序列は2001年頃と同様であるのが面白いといえます。
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