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徐々に評価されつつある印象、ゴールデンエリプス3738/100R-001

2005年世代の3738/100は、どれも数が少ない傾向があり、いずれも1年に1度出るか出ないかといった登場頻度です。

YGに関しては、ここ数年見かけないため、どうなっているか分かりませんが、WGとRGは登場するごとに相場が上昇している印象があります。

WGは昨年、約156万円という水準だったのですが、それは2016年と比べて約16万円の上昇という様子でした。

そして、この3738/100R-001は現在、2018年に対して約19万円高い様子となっているのですが、このような値動きは、これまでの事例とそこまで大きく変わらないと思います。

なお、RGのゴールデンエリプスといえば、2018年登場の5738Rが現行としてラインナップされている一方、YGとWGは現行モデルがありません。

ですからRGよりも、YGやWGのほうが、よりレアという印象になるかと思いますが、長らく3738/100の中では、RGが最も評価される傾向があります。

そうなっている理由についてですが、このブラウン文字盤の色合いの人気が高いのだと思います。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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