2001年冬から2002年夏頃までの40mmモデル(ステンレスブレスレット装着)の並行新品価格は以下の様な感じです。
そして、その後はいずれのステンレスブレスレットも値上がり傾向となりますが、人気モデルは44mmにシフトしてしまったため流通量が少なくなりました。(この頃はドンキホーテや家電量販店にもPAM00050などが売られていました。)
その後、2001年頃の並行新品価格=中古価格となり、2008年にかけては40万円を超す中古価格となります。
リーマンショック後はそこまでの急激な現象ではなかったものの2012年に34万円台という安値を付けます。
ステンレスブレスレットのルミノールマリーナ、2001年頃においては、2年前の1999年に出たばかりの時計ということもあり中古価格と並行新品価格の差が少なかったのです。
それが現在では40万円台後半が最安値。平均値は50万円台以上という水準でしょう。
ということで、新品定価よりも価格が高くなっている状態のステンレスブレスレット40mmルミノールマリーナ。
当時の定価と比べてプレミア価格化しているのは確かですが、ルミノールベースなどの値上がりと比べると、まだお買い得というように判断することもできます。
高いことは確かですが、その他のパネライと比べるとまだそこまで高くない、というのがこのPAM00050の現状でしょう。
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