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値下がりという意外な動き、ターノグラフ116261白文字盤

現在、2019年水準と比べて値下がりしているというロレックスを見つけるのはかなり難しく、筆者が探した限りではそういった存在は見つかりませんでした。

また、近頃、16233のように、これまであまり動かなかった傾向があったデイトジャストまでもが値動きしているわけですから、116261の値動きは「異例」という印象になります。

まして、最近といえばK18モデルの上昇といったトレンドもあるわけで、そのような状況下において、逆に値下がりするという動きは珍しいという他ありません。

このような異例さは、まさに116261というモデルの特殊さからすると、むしろ「らしい」という感覚にすらなってしまうのですが、3年ぐらい前のミルガウス116400GV黒文字盤のような「異色さ」を感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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