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240万円台という水準、デイトナ116520白文字盤

SSデイトナといえば、近年では「200万円以上」という水準が“当たり前”といったように感じられるかもしれませんが、実はこの116520については、今年2月まで「200万円以上」というボトム価格を一度も観測したことがありませんでした。

ですから、116520のボトム価格が200万円以上になったことを確認した、2021年2月8日時点では、「200万円台は大きな一歩」と表現したわけですが、それから2ヶ月後の今となっては、もはや240万円台という水準に位置しているわけです。

ですから、やはりこれまでの116520の値動きを考慮すると、今年2月以降の値動きは「これまでと明らかに違う」といえるのですが、なぜこのタイミングでこのような値動きになったのか、その理由については“謎”であります。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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