2015年までのランゲ1の印象としては、パテックフィリップのコンプリケーションと同じか、やや高いといった感覚がありましたが、先のように2017年からは、それらよりも安価といった状況が続いていました。
そして、長らく200万円前後といった状況だったわけですから、「2015年水準を超える」ということは、かなり困難と思われるような状態だったといえます。
それが今、101.021は、電撃的な上昇を果たし、2015年8月水準を回復するどころか、それと比べても約62万円高という水準にまで到達。
ランゲ1になにが起こったのか、具体的なことは分かりませんが、他のランゲ1含め「2015年までにイメージしていたランゲ1らしい相場」に戻ったといえる状況になっているように思います。
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