では、これまで116622プラチナ文字盤は、どういった値動きをしていたのか。その答えは以下となります。
これを見ると、特に大きく変わったのが、2017年2月⇒7月⇒11月で、それ以外の時期はそこまで変化がないといえるでしょう。
なぜ、2017年7月から11月までにかけて目立った上昇となっていたかというと、このプラチナ文字盤の廃止が判明したからだといえます。
当時筆者が、業界の方から聞いた話によると「今後ロレックスは、プラチナ文字盤のような手間のかかった文字盤を作らない」とのことでしたが、そういった話を聞くと、2017年2月⇒7月⇒11月の目立った上昇も納得できます。
けれども、その後不思議と116622プラチナ文字盤は、100万円台と110万円台を行ったり来たりするという傾向になってしまいます。
そして、今回、久々に上昇し、プラチナ文字盤としては初の120万円台という水準に達したわけですが、実は2017年11月水準と比べてしまうと8万円の差にすぎないわけです。
つまり、116622プラチナ文字盤は、2017年水準との相場差が10万円未満という珍しい1本であるのです。
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