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2018年水準以下というロレックス、チェリーニチェリニウム5240/6

このチェリーニ5240/6の2018年1月水準は、約80万円でした。

それに対して、現在水準は約72万円ですから、2018年よりも8万円ほど安価ということになります。

また、この5240/6の2016年10月水準は約61万円だったわけですが、昨年7月の水準はそれに近かったということになります。

2020年7月といえば、最初の緊急事態宣言解除に伴う影響から、一部ロレックスは「下落から回復」となっていた時期でした。

ただ、下落していた時期をもってしても2016年並になったというモデルは珍しかったわけで、このチェリーニ5240/6は、なにかと特殊な値動きをするモデルだといえるかと思います。

また、2016年⇒2018年⇒2021年にかけての変動は、約63万円⇒約80万円⇒約72万円であるわけですが、こういった動き方は、ロレックスに対する相場変動イメージからすると、驚く様子だといえるでしょう。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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