K18腕時計の上昇トレンドが、この1ヶ月、2ヶ月ぐらいの間において、再び目立っている様子がありますが、そういったことの影響によって、近頃、多くのK18モデルが派手な値上がりとなっている事例が目立ちます。
K18腕時計の上昇トレンドの始まりは、2020年夏だといえますが、その時よりも、今のほうが派手に上昇するモデルが多いように感じます。
今回お伝えするのは、5桁時代のヨットマスター16628NGSですが、これはシェル+ダイヤ&サファイアという豪華な文字盤が与えられたモデルであります。
5桁世代におけるスポーツモデルの豪華文字盤は、現在と比べるとかなり分かりやすく、サブマリーナが専用色+ダイヤ&サファイア、GMTマスター2が専用色+ダイヤ&ルビーという内容でした。
そして、そういった当時のスポーツ系で最高級というポジションを担っていたヨットマスターには、この16628NGSや、16628NGRといった、シェル+宝石文字盤という“さらに豪華”な文字盤が用意されていたのです。
なお、この豪華なシェル+ダイヤ文字盤は、サブマリーナなどと同様、コンビ以上に設定。もちろん、豪華な内容の文字盤だけあって、5桁サブマリーナのダイヤ文字盤等と比べても「かなり高い」という中古相場となっています。
そんな16628NGSという存在は、昨年12月の段階で約280万円という水準だったのですが、それから8ヶ月の今では、なんと378万円という様子になっているのです。
この8ヶ月間での値動きは、約97万円の上昇ということになるわけですが、こういったことは、やはり今のK18腕時計らしい変動だと感じられます。
※この記事には広告が含まれる場合があります
ロレックスヨットマスター16628NGSの価格比較
時計名 | 状態 | 2020年12月の安値 | 期間 | 2021年8月の安値 | 変動した額 | 残存価額 |
---|---|---|---|---|---|---|
ロレックス ヨットマスター 16628NGS |
中古 | ¥2,803,000 | 0年 8ヶ月 |
¥3,780,000 | 977,000 | 134.86% |