「8ヶ月で154万円もの上昇」という値動きは、まさに“派手”といったところですが、ようやくメテオライト文字盤らしい動き方になったとも感じられます。
「メテオライト文字盤のデイトナ」というキーワードは、『強い』と感じられるかと思いますが、そうでありながら、2017年までは特に評価されるといった状況でなかったわけです。
この116519メテオライト文字盤が、現在、こういった動き方になっている理由は、文字盤交換ができなくなったからという事情によるものらしいといえますが、それでやっと動くようになったのか、という感想にもなります。
例えば、「白⇒黒」といった文字盤交換は、長らく可能であるわけですが、そういったことができた状態でも、かつての116520の新品実勢価格には大きな開きがあったのです。
ですから、文字盤交換ができるとはいえ、「その文字盤を搭載したモデル」が評価されるのがロレックスといえたわけで、なぜ今になってメテオライト文字盤はようやく評価されることになったのか、不思議でしょうがありません。
つまり、筆者としては、もっと前からこれぐらいの評価になってもおかしくないぐらいの力を持っていると思っていたのが、メテオライト文字盤のデイトナであるわけです。
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