まったく値動きがない時計というと、高級ブランドにカテゴライズされる腕時計の中でもかなり微妙なブランドと思われそうです。
しかし、まったく値動きがないこのモデルは、高校生でも知っているブランド「フランクミュラー」。
しかも、定番モデルのカサブランカ&人気の白文字盤、ステンレスブレスレット装着という、なんら変わり種要素がない時計。
つまり、有名ブランドの定番モデルなのです。
ということは、値上がりしてもおかしくありません。
にも関わらず、2010年から値動きがないこのステンレスブレスレット搭載白文字盤のカサブランカ。
ちなみに、2010年に39万8000円出せば青サブが余裕で買えました。
その青サブは現在中古で60万円以上という相場になっています。
また、フランクミュラーが初めてブームとなった2002年頃の新品価格は638,000円。
現在中古で50万円近いオーソドックスなパネライ(ルミノールベース44mm)などよりもかなりの高額でした。
というわけで、フランクミュラーの白文字盤。昔は青サブやパネライよりも1グレード高級な時計だったのに、それらよりも安値なのです。
ETAポンとか昔のはやりとか関係なしに、お買い得だと言えそうです。
|