この42050/423A-8472は、2015年8月時点で約69万円となっていましたが、その後紆余曲折あったものの、基本的にはそれぐらいの価格帯が、ミディアム自動巻(文字盤問わず)の水準だったといえます。
それが、今や130万円台となっているわけですが、これは2018年頃までのロイヤルオーク14790STと同じぐらいにまで到達したといえます。
なお、この130万円台という水準、ノーチラス、ロイヤルオーク、オーバーシーズといったいわゆる「ラグスポ」の中で最も安価(機械式としては)といえるわけですが、これが、今における、最も身近なラグスポだといえます。
130万円台という価格だけを見ると「高い」と感じる反面、他のラグスポ水準、特に1000万円や2000万円を超えているノーチラスやロイヤルオークなどを見ると、ずいぶん安く購入可能なラグスポであるという感覚になります。
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