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2021年7月水準割れ、ロイヤルオーク15202ST.OO.0944ST.01

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ロイヤルオーク 15202ST.OO.0944ST.01

ロイヤルオークの2針3針モデルには、オリジナル忠実系と改良系があり、2針がオリジナル、3針が改良系といった棲み分けになっているといえます。

現在では、2針といえば「エクストラシン」が有名でありますが、それが登場するまで2針の存在感は今ほど強くありませんでした。筆者としては「興味があるけど、どこで売っているか分からない」と感じていた時期があるほど、あまり出回っていない印象があったぐらいです。

実際、エクストラシンより前の15202ST系の中古売出し数は、現時点でも少ない傾向があり、現在エクストラシンが15本程度あるのに対し、白文字盤等「エクストラシン」と呼ばれていない世代のモデルは、いずれも3本程度しかありません。

そういったことから、同じ15202STでありながら、エクストラシンでないほうのモデルは知名度等が弱く、2021年2月時点でも450万円台(白文字盤)という水準だったわけです。

しかしそれが、2021年夏頃から急上昇。2022年になると、この白文字盤、15202ST.OO.0944ST.01は、1000万円以上という水準にまで達していました。

そんな15202ST.OO.0944ST.01でありますが、1000万円超えになってから10ヶ月後の今、その水準は約712万円まで下落している状態。

2022年6月⇒現在の残価率は約69%と、なかなかな下落となっています。

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オーデマピゲロイヤルオーク15202ST.OO.0944ST.01の価格比較

時計名 状態 2022年6月の安値 期間 2023年4月の安値 変動した額 残存価額
オーデマピゲ
ロイヤルオーク
15202ST.OO.0944ST.01
中古 ¥10,200,600 0年
10ヶ月
¥7,129,650 -3,070,950 69.89%
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