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現在相場考察

2022年春水準よりも高値、ターノグラフ116264白文字盤

2024年3月20日更新
ロレックスのデイトジャスト116264について斉藤由貴生が執筆。本記事では2022年4月の安値と2024年3月の安値を比較し現在相場を考察。この1年11ヶ月での変動は6万1999円の値上がりだった。

デイトジャスト ターノグラフ 白文字盤 116264についての考察(2024年3月)

このところ、『値下がり』という印象があるなか、伸びているロレックスがあるということは、以前にお伝えした通りでありますが、ターノグラフもまた、そういった“伸びているモデル”の一つであります。

前回、ターノグラフ116264白文字盤をお伝えしたのは2022年4月でしたが、その際は約93万円という水準でした。

それに対して、現在水準は約99万円

ターノグラフ116264は、2022年春水準よりも現在のほうが『高値』となっているのです。

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本記事の価格比較

腕時計 状態 期間 2022年4月
の安値
2024年3月
の安値
変動額 残価率
ロレックス
デイトジャスト
ターノグラフ
白文字盤
116264
中古 1年
11ヶ月
¥938,000 ¥999,999 61,999 106.61%

なお、2022年4月において、116264白文字盤はどういった動きだったかというと、2021年8月水準よりも約9万円高といった状態でした。

2022年春といえば、多くのモデルが「過去最高値更新」といった状態だったわけですが、それらモデルの伸びは「超上昇」といったところ。

それに対して、この116264は、2022年春において過去最高値状態だったものの、「やや上昇」といった動きにとどまっていたわけです。

そして、それから今にかけてもマイルドな上昇といった動きは変わらず。

ただ、それでも116264は上昇し続けた結果、現在水準は2022年春水準よりも高値となっているのです。

この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。
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