このところ、『値下がり』という印象があるなか、伸びているロレックスがあるということは、以前にお伝えした通りでありますが、ターノグラフもまた、そういった“伸びているモデル”の一つであります。
前回、ターノグラフの116264白文字盤をお伝えしたのは2022年4月でしたが、その際は約93万円という水準でした。
それに対して、現在水準は約99万円。
ターノグラフの116264は、2022年春水準よりも現在のほうが『高値』となっているのです。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2022年4月 の安値 |
2024年3月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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ロレックス
デイトジャスト ターノグラフ 白文字盤 116264 |
中古 | 1年 11ヶ月 |
¥938,000 | ¥999,999 | 61,999 | 106.61% |
なお、2022年4月において、116264白文字盤はどういった動きだったかというと、2021年8月水準よりも約9万円高といった状態でした。
2022年春といえば、多くのモデルが「過去最高値更新」といった状態だったわけですが、それらモデルの伸びは「超上昇」といったところ。
それに対して、この116264は、2022年春において過去最高値状態だったものの、「やや上昇」といった動きにとどまっていたわけです。
そして、それから今にかけてもマイルドな上昇といった動きは変わらず。
ただ、それでも116264は上昇し続けた結果、現在水準は2022年春水準よりも高値となっているのです。