デイトジャストとオイスターパーペチュアルデイトの違いでよく言われるのが、“デイトジャスト機構”の有無。
デイトジャスト機構とは深夜12時になるとカレンダー表示がパチンと瞬時に変わる機能を指し、これはロレックス独特の仕掛けだったりします。
そして、見た目がそっくりで、デイトジャストと書いていない方の15200にはこの仕様がないのではないかという憶測がありますが、ムーブメントは共通のため、オイスターパーペチュアルデイトでも日付は“デイトジャスト”仕様です。
では、違いは何かというと、ケースサイズと文字盤デザインです。
スムースベゼル+3連の場合、16200も15200も写真で見るとそっくりに見えますが、実はケースサイズが異なります。
- デイトジャスト(16200)は36mm
- オイスターパーペチュアルデイト(15200)は約34mm
です。
また、文字盤のデザインでは、秒針の目盛りデザインが異なります。
デイトジャストのほうはデイデイトと同じ系統の秒針目盛りデザインとなっており、高級品としての差別化がよくわかります。
このような僅かな違いの両者ですが、先程のように現在相場は約10万円という差。
ではどちらがお得なのかというと、オイスターパーペチュアルデイトという結論になります。
2012年頃のデイトジャスト(16200)の相場は28万円程度なのに対して、オイスターパーペチュアルデイトは21万円。
そこから10万円近く値上がりしているデイトジャストですが、オイスターパーペチュアルデイトは5万円程度の値上がりです。
よって、4年前の選択肢としてはデイトジャストが投資対象として大正解でした。
しかし、今買うのであれば、2012年との比較で値上がり額が低いオイスターパーペチュアルデイトが正解だと思います。
特にロレックスの場合、10万円単位の値上がりが多い中、5万円以下という値上がりにとどまるオイスターパーペチュアルデイトはお買い得なのです。
また、オイスターパーペチュアルデイト、34mmという収まりの良いサイズとオーソドックスなデザインが普段使いに最高だと思います。
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