という要素と実売価格が高いことが相まって、現在200万円以上するノーチラス3800/1Aより遥かに高い価格だったこのロイヤルオークオフショア。
確かに2000年頃、このオフショアが新しく高いモデルという印象があったため、ノーチラスより高いというのは当たり前なことという認識がありました。
しかし、そこから値段の変わらないロイヤルオークオフショアは、今となってはノーチラスよりだいぶ安く買える存在。
というよりも現在、このオフショアのように130万円台で購入できるノーチラスはクオーツモデルのように他のノーチラスと比べて格段に安いモデルだったりします。
ノーチラスの場合、主流派モデルは今の相場で200万円以上ですが、ロイヤルオークの場合、オフショアでもずっと安いのです。
またこのモデル、三雲スポーツでありながら、最新の派手目な時計トレンドである、
などの時計が持っている要素も兼ね備えています。
かつてはアバンギャルドに見えたこの時計も、今となってはトレンドを抑えている。つまり、16年ぐらい時代の先を行っていたデザインということです。
この時計をブルガリのアルミニウムのような感じでカジュアルに着けるということに、当時憧れた人もいるでしょうが、この相場を見てみると、実は相場が安定しているため買っても良い時計だったのです。
とはいえこの時計、ラバー仕様という構造的にカジュアルに雑に着けすぎると痛みやすそうなので要注意。
週末の遊び用として、1週間に1回ぐらいの使用頻度が良いと思います。
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