2004年に登場したカラトラバ5196系のプラチナモデルである5196P-001。
これまでの相場は、2022年11月の約657万円が最も高値で、それをピークとしてその後は下落した経緯がります。
650万円台となっていた時期のわずか4ヶ月後に、5196P-001は約448万円にまで下落。
ただ、それを底として上昇し、前回お伝えした2024年11月時点では約475万円に回復していました。
そして、それから今にかけても5196P-001は値上がりしている様子。
現在水準は約522万円といった状態です。
本記事で参考とした中古腕時計
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本記事の価格比較
| 腕時計 | 状態 | 期間 | 2024年11月 の安値 |
2025年9月 の安値 |
変動額 | 残価率 |
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パテックフィリップ
カラトラバ 5196P-001 |
中古 | 0年 10ヶ月 |
¥4,759,000 | ¥5,228,000 | 469,000 | 109.86% |
2022年11月時点で650万円台となっていた5196P-001は、その後の下落によって、長らく500万円割れという状態が続いていたわけですが、ここにきて520万円台にまで回復したといえます。
ちなみに、同じプラチナ素材のロレックスデイデイト118206は、現在約502万円といったところ。ただ、そちらはブレスレットもプラチナであります。
デイデイトといえば、近頃過去最高値更新といった動きをしているわけで、118206が500万円以上となっているのも、初のことだといえます。
そういった要素を持つデイデイトに対して、革ベルトの5196P-001が118206よりも高値となっているのは、なかなか評価されているというように感じます。