この時計、6桁リファレンス時代のオイスターパーペチュアルなので、ブレスレット定評のある6桁仕様のモノ。
そして、比較的最近なモデルというため、2012年頃の相場においてもこの手のモデルとしては高めの20万円台後半という相場をキープしていました。
そこから今にかけて10万円以上の値上がり状態となっていますが、この値上がり額はロレックスとしては低め。
同じく2012年のエクスプローラ(114270)の相場が22万円程度とこの116000より安く、現状相場は同程度ということを考えるとお買い得度は116000のほうが上でしょう。
最近エクスプローラ(14270/114270)を再評価する動きがあり、普段使いの1本として検討している方も多いでしょう。
その候補として、限りなくエクスプローラに近いけれど少しだけ違うこの116000のピンクインデックスは面白いかもしれません。
14270/114270よりも、評判の良い6桁時代のブレスレットが装備されているという点も魅力的ですし、エクスプローラのように人とかぶりやすいということもないでしょう。
オイスターパーペチュアルとして文字盤のラインナップが多い116000ですが、日本限定モデルを除き文字盤による価格差はあまりない模様。
他の文字盤はデイトジャストやエアキングでよく見かけるデザインという印象ですが、この黒文字盤のピンクインデックスモデルはやはりエクスプローラのように見えます。
そこまで数多く流通していないだけに、知る人がもっと多くなれば需要>供給となりそうです。
少なくともこの時計、人と被らないという良さだけでなく、時計ファンからも「そんなのあったの?」と言われるような面白い存在であることは間違いないでしょう。
|