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2017年3月28日更新

人気要素と不人気要素のバランス、チュードル『クロノタイム』79260P

チュードルクロノタイムは非常に人気のある魅力的な時計なのですが、細かい仕様違いを把握するのが難しいという難点が存在します。

その仕様違いは、文字盤色の差からリューズなどパーツ1点にも及び、最も全体像を掴みづらい時計といえるのではないでしょうか。

例えば、ロレックスの場合、5桁デイトナのように細かい仕様違いがあったとしても、その全体像を把握するのは容易であり、さらにその違いが「面白さ」を生み出します。

その結果、4段文字盤など特定の年式にだけ存在する仕様違いが高値の原因となったりするのです。

チュードルにもそれは当てはまる場合もあるのですが、高値となっているモノはロレックスのパーツが使われている年式、というように分かりやすい差があるモノが高い傾向です。

では、それ以外の年式が値上がりしていないのかというと、そんなこともなくこの79260Pのように17万円以上の値上がりというモノも存在します。

チュードル クロノタイム¥169,400〜¥2,648,000(2024年4月20日現在)
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チュードルクロノタイム79260Pの価格比較

時計名 状態 2012年7月の安値(ヤフオク) 期間 2017年1月の安値(ヤフオク) 変動した額 残存価額
チュードル
クロノタイム
79260P
中古 ¥127,050 4年
6ヶ月
¥298,000 170,950 234.55%
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