腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」
2017年6月7日更新

魅力的なプラチナ薄型マニュファクチュール、ゼニス『エリートHW』39.0240.655

このエリートHWの“HW”はHand Winding(手巻き)の意味。

エリートというとラジオミールのように自動巻のイメージですが、手巻きも存在するのです。

このモデルが手巻きを採用した理由は、ドレス系モデルとして薄さが重要だからでしょう。

薄さを実現させるために、手巻きムーブメントが採用されているという点もまさに人気要素。

よってこのモデルの人気要素を羅列すると、

  • プラチナ
  • マニュファクチュール
  • 薄型
  • ギョーシェ
  • 左右非対称文字盤デザイン

など多数の要素が存在。

それでいて2013年と比べて値下がり状態かつ、52万円程度で買えるわけですから、とても魅力的だと感じます。

ロレックスが全体的に値上がり傾向であることから、今の相場は高いというイメージですが、このプラチナ製ゼニスのようなお買い得モデルもあるのです。

特に最近、50万円前後の価格帯にはこのエリートHWだけでなく、

のように魅力あるモデルが多々存在。

なお、同じくマニュファクチュールかつプラチナという内容のロレックスチェリーニは、昨年2016年まで60万円台で購入可能でしたが、最近は値段では入手できません。

そのため、プラチナという人気要素を備えるこのエリートHWは、なかなか良い選択だと感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

1 2
- PR -