このPAM00060が1年前より16万円も安く買える一方、フライバックの無い通常モデルのPAM00072などは値上がり中。
同じくエルプリメロを搭載する両者ですが、このPAM00060にはフライバックという付加価値以外にも、特別な文字盤デザインなどが人気要素が存在。また、この時代の高級限定パネライは“高い”という傾向もあり、PAM00060はPAM00072より本来人気があるのが普通です。
PAM00072は、エルプリメロを搭載するパネライの高級モデルという強い要素を持ちながら2016年の一時期は65万円程度でも買えたという現象が起こった時計。
しかし、今では約94万円という価格まで上昇し、エルプリ搭載のパネライとして正当な評価となりつつあります。
にもかかわらず、限定モデルであるフライバックは16万円以上も値下がりしているのです。
2013年頃の水準より現在のほうが高いですが、それを考慮してもこの魅力ある限定モデルを1年前より16万円安く購入可能というのはなかなか良いと感じます。
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