その値上り現象の理由こそ、2014年での生産終了という出来事でしょう。
現在、ダイヤ文字盤でない116613LBの前期マット文字盤の価格は約110万円といった水準。
そのため、ダイヤ文字盤としての付加価値は約40万円になるわけですが、この水準は5桁世代と比べてかなり高いといえるでしょう。
現在、16613の最低価格は約69万円ですが、16613の最低価格は約79万円という状況。
つまり、5桁世代のダイヤ文字盤の付加価値である10万円に対して、6桁世代の40万円という水準がかなり高いことが分かります。
この116613GLBは、たった5年しか生産されていないスポーツロレックスの希少モデルとして、かなり高い評価をされているのです。
そして、生産終了前に新品で買った人は、「新品で買って、楽しんで、70万円近い値上り」という体験をできているということになります。
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