このシーマスターGMTがデビューしたのは2001年。
その際シーマスタープロフェッショナルにはチタンモデルなど様々な新作が登場しましたが、白文字盤GMTは特に目立っていたという印象です。
この時計、全体的に腕時計が安かった2010年頃には一旦安くなったものの、それ以降は相場が復活し、今ではデビュー当時の新品実勢価格と同水準の中古相場となっています。
ちなみに、青ベゼルの2531.80も現在中古が15万円程度であるため、第一次時計ブームの頃にオメガを選択した人は、実質0円で高級腕時計を楽しめている状態です。
また、これから買うという視点でも、この時計は良い選択だと思わせてくれます。
最近人気のある白文字盤、GMT、41mmという大きめなケースといえば、エクスプローラ2に当てはまる要素ですが、そちらは最近値上がり状態。
同じ要素を持ちながら、さらに300m防水という点まで兼ね備えているシーマスタGMTは、休日用のリゾート時計という枠で魅力的だと感じます。
なお、オメガの場合、程度の悪い個体が多くなる傾向がありますが、このシーマスターGMTでも程度の悪い個体があるため、19.7万円という額は程度の良いモノの相場です。
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