2000年代中盤頃まで現行モデルだった世代のブルガリブルガリは、デザインや、33mmというケースサイズが、ジェラルド・ジェンタのオリジナルに近い雰囲気を保っています。
その時代のブルガリブルガリは、当時の人気モデルということもあって、中古市場での数は多く、価格帯も10万円以下という水準が目立っている状況。今では、価格面でもレアさでも入手難易度は高くなく、注目度もそれほど高いという状況ではないかもしれません。
しかし、現行時代の印象は、“ロレックスと迷う”というほどの存在感があり、実際当時のSSデイトジャストなどとは、価格面からも比較対象だったといえます。
とはいえ、そんなブルガリブルガリには、そういったレギュラーモデルとは異なる超高級モデルが存在。
それこそが、このプラチナモデルであるのですが、2000年代の時代からステンレスとは比べものにならないほどの高級感があったといえます。
実際、YGを含めた通常モデルとは、
という点が異なるのですが、そういった「小さな差」が、かなり大きなインパクトを与えていたといえます。
しかし、そんなプラチナモデルも、ここ数年はあまり“高い”と感じる価格帯ではなくなっている様子。
もちろん、ステンレスのブルガリブルガリと比べると、“随分高い”となるわけですが、「プラチナの腕時計」という基準では、あまり高くないといえるわけです。
なぜなら、このBB33PLは、2年前の段階から30万円台という価格帯で購入可能であるからなのですが、その水準は2019年の今でも変わっていない状況です。
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ブルガリブルガリブルガリBB33PLの価格比較
時計名 | 状態 | 2017年5月の安値(楽天) | 期間 | 2019年11月の安値(ヤフーショッピング) | 変動した額 | 残存価額 |
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ブルガリ ブルガリブルガリ BB33PL |
中古 | ¥399,600 | 2年 6ヶ月 |
¥395,700 | -3,900 | 99.02% |