近頃、K18ブレスレットモデルの上昇という事例を多々お伝えしていますが、そのような現象が目立ってきたのが2020年夏という時期でした。

その頃、分かりやすく変化していたのがYGのデイトナでしたが、RGについてはそこまで“K18を要因とした上昇”という様子が感じられませんでした。

実は2020年8月の段階でも、この116505を取り上げているのですが、その際の表現としては「2019年上半期よりも高くなった」ということでした。

当時といえば、この116505を含め、一部モデルが「2019年上半期以上」に到達。2020年8月当時の116505（黒文字盤）水準は402万円だったのですが、これは2019年8月水準との比較で34万円の値上がりだったのです。

2019年8月から2020年8月といえば、断続的に下落トレンドが続いていた時期でありますが、そのようなことを考慮すると「1年で34万円の上昇」は、「やっと下落トレンドを脱した」という感想になったといえます。

ですから、2020年8月時点での値動きは、“K18モデルだから”というよりも、“やっと2019年上半期以上になった”ということのほうがインパクトがあったといえ、実際その値動きに関してK18の影響は感じられなかったといえます。

しかし今、そんな116505にも、しっかりとK18らしい値動きが生じている様子があるのです。

それは8月から現在までにかけての変動を見れば明らかなのですが、他のK18モデル同様「派手な値上がりをしている」様子となっています。

この116505黒文字盤は、先のように2020年8月時点では402万円という水準でしたが、現在では約470万円にまで上昇。

ですから、5ヶ月という短期間で68万円もの値上がりとなっているわけで、他のK18ブレスレットモデル同様に「K18らしい派手な上昇」といえる様子なのです。

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