さて、結果はこの通り。
50万円単位で値上がりしたアクアノート(クオーツ)と比べると「価格変動が無い」と言って良いでしょう。
さらにロイヤルオーク、ノーチラス&アクアノートと違うのはモデルが多すぎて全部を把握しきれないこと。
クオーツモデルも3針や2針のモデルが有り、大きさも様々。
アクアノートのクオーツ(メンズサイズ)といえば、5064Aの1つのみですが、ロイヤルオークには数種類もあるのです。
モデルが数種類あるということは需要を分散させてしまい、高値が付きづらい。
さらに、ロイヤルオーク自体、
という感じ。
つまり、同じ「ロイヤルオーク」というモデルでも高いものと安いものの乖離があるのです。
しかも
ということからどれが高いのかも複雑。
オーバーシーズは登場したのが90年代後半と比較的新しく、ラインナップも整理整頓されているので分かりやすく、クロノグラフを除けば高いものと安いものの乖離は激しくありません。
ロイヤルオークのクオーツは、見た目が自動巻に近いのにもかかわらず、クオーツであるためにかなり安値という存在です。しかも2針のため、見た目においてクオーツかどうか判別しづらく、構造的にも普段使いに便利という良い時計です。
要素を考慮すると良い時計に見えるのですが、相場はどの時代も20万台半ばとなっています。
ノーチラス&アクアノートのクオーツが値上がりしている一方、同じ三雲スポーツでもロイヤルオークのクオーツは事情が異なるのです。
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