この時計、昨年12月の記事で「お買い得時計」として紹介したのですが、その頃から約2万円の値上がり状態。
とはいえ、3570.50と比べるとまだまだ安いためお買い得という印象は変わらないと思います。
このファーストレプリカ、安いときには10万円台前半で売られていたのですが、3570.50もその時期はほぼ同じ相場。
そのため、値上がり額が低いファーストレプリカは良い選択であると思うのです。
ファーストレプリカは3570.50をベースに復刻版として造った“特別モデル”なはずですが、最近は数が多い3570.50より評価されない傾向です。
見た目は3570.50より特別で希少かつ、中身も同じわけですから本来こちらのほうが3570.50より高くなっていてもおかしくないところ、こちらのほうが安いというのはまさしく「お買い得」。
そして何よりこの時計、程度の良い個体が多いのです。
この記事の個体もそうですが、非常に綺麗です。3570.50の場合、多くの人が買ったため、当然ですが程度が悪いモノも存在し、安いものは程度が悪いという場合もあります。
一方このファーストレプリカは、復刻版というマニアックな仕様ですから、大事に使われた傾向が高いのでしょう。
またマニアックな時計の場合、複数本所有のユーザーが買う傾向も高いため、使用頻度が低めだったということもあると思います。
ということでこの時計、今25万円前後でポーンと買うのに、なかなか良い存在です。
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