タルガ・フローリオ限定の5241.51は数が少ないため相場にばらつきがある傾向がありますが、最近確認できる個体は15万円以上という水準。
さらに海外では20万円台後半となっている場合もありより評価されている傾向です。
ダイナミックは当時の廉価モデルであるため、10万円以下という個体が目立つ印象ですが、最近ではクロノグラフの程度の良いモデルが10万円台前半という水準。
そして、タルガフローリオ限定モデルは更に高く、20万円近い水準であるのです。
ちなみにこの時計、記念モデルだけあって裏蓋もタルガ・フローリオ仕様のモノとなっており、特別感を感じます。
クロノグラフの時計は、ロレックス「デイトナ」、タグホイヤー「カレラ」など、自動車レースに因んだモデルが多いですが、オメガの場合は意外と自動車レース関連のモデルがありません。
ですから、有名レースに因んだオメガとしてこのダイナミックは希少性が高いモデルという見方もできるのです。
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